創業者の思い出
昭和41年秋創業。創業者は母、中村トシ子です。
その頃、屋島山上は観光地として賑わっていました。未だ田んぼや畑など沢山あり、海岸線には流下式塩田が並ぶのどかな町でした。
製塩業の家に嫁いで来た母。持ち前の社交性とバイタリティで(武勇伝も少々有)保険外交員やJA職員を経験したと聞いています。
JA職員をしていた時、いろんな商店を集金に回っていて「商売っておもしろそう。何時か私もお店をしたい」そう思ったそうです。
父(製塩業)の協力もあり、間もなく『中村衣料品店」をオープン!
昭和61年に社名を「アミ・ナカムラ」に変更しました。(「アミ」は「アミーゴ(お友達)」の意味です)
学生時代から店で働く両親を見ていたので自然と継ぐ気持ちになりました。
仕事の喜び
夫が会社勤めで学んだ内装業を始め、アミ・ナカムラにインテリア部門がプラスされ商売に幅が出来ました。
「親切・丁寧」を全員で心がけています。
学生服を扱っていますが「私の制服もアミさんで買ってもらったんよ」と若いお父さんやお母さんになって再び子どもさんと来店してくれたりすると、嬉しいやらびっくりです。長年続けていて良かったです。